僕が僕であるために《GW最終日》
みなさんお疲れ様です!私は、やねろく限界態です!
皆さんはゴールデンウィークどう過ごされましたでしょうか?聞いてはみましたが興味ないので言わなくていいです。
私はこのGW、生きていました。
山に入り、私じゃなかったらそこそこ危ない目に遭いながら熊を追跡したり・・・。
まぁとにかく「生きる」っていうのを少しでも身近に生きていたんだと思います。
なんとも不器用な生き物ですね。ここまでしなくては生きている実感がないというのは。人間向いてないんじゃ?
1.ルールの確認(ないけど)
ないです。
やりたいことをしました。
まず走って山に向かいます。
そんで熊に勝ちます。
おしまいです。それ以上でも以下でもないです。お仕事がイヤなのでやってます。
別にそこを縛っている訳ではありませんが一番自信のあるものということで武器も持たず、グローブと安全靴、あと上着に赤のジャージ(もしも猟師がいたら怖いから)下は柔道着(私服)で。
2.行った。
最終日にも関わらず天候はかなりの雨でした。こういう日はランニングとかしたくないですよね。ランニングじゃないので行くんですけど。
昨日と同じところです。この写真に限らず今日は霧がでてるのでちょっと曇った感じなのはご了承ください。
とにかく昨日はいたので同じポイントに行こうと思います。
昨日の足跡ってけっこうはっきりわかるんですね。「メタルギアソリッド」では苦手だったトレースも現実だとめちゃくちゃ得意ということが判明しました。
割とあっという間に昨日熊のいたところです。写真中央の「冬季限定ポッキー」の上が昨日の写真の位置です。
今日はここまでの間もここにも居ませんでした。
ちょうどくちどけショコラの先っちょのところに明らかな熊の糞ゾーンがあったので、「待ち合わせ場所を間違えたような気がずっとしてるけど不用意に動きたくない人」ぐらいの緊張感をまといつつ15分ここに立ってましたが誰も来ませんでした。やっぱ駅だったかも・・・。
この時点で1時間20分ほど。
雨も収まりギミギミックだしまだ大丈夫だと思い、もうちょっと深くまで行きます。というか上ります。どこから撮っても木しか写らないのですがこれでも見晴らしはいい道(道などない)がある(ない)ので上ります。
で・・・、
ごめんなさいね。動画が貼れず切り取った画像ですが・・・、
山頂に来ちゃいました♪
バカみたいに駆け上がり辺りを見渡してみると周辺で一番高い動物ですもんね。びっくりです。
今、国土地理院の地図で確かめたところ、標高は374mの地点みたいですね。なにしてんだ。
せっかくなのでここでひと咆哮かましてからゆっくり降ります。
くだりが一番危ないのでみなさんもフリースタイル登山の際には気を付けましょう。ポイントはあまり土の表面を信用しないことです。
今日はなんだかんだ3時間山をうろつきました。全身びっちょびちょでヒルとかくっついてたりしたので体力的にも帰らねばならないでしょう。
3.結果
6日間にわたる一世一代の熊狩りチャレンジ。
結局、目的に近づくことくらいしかできませんでした。挑戦したことに意味があるとかもないです。そもそも私以外に意味のある行為でもないし。失敗ですね。
道徳的には最悪なことをしてるというのも分かっています。法とか他人の目とかよりプライドが先行してしまうどうしようもなく不器用なひともいます。こういうのは双方向で理解できない存在だと思いますのでどうしようもないんでしょうね。
よくわかんなくなってきた。こういう話はここでするべきじゃないですね。
とにかく僕はまたなにかしら僕らしく生きる道を模索します。
次はなにしようかな?
一番手前のちょっと禿げたところのある山がこの企画でだいたい私が生息した山です。駆け回ってすみませんでした。ありがとうございました。
ここまで読んでくれたみなさんにも感謝を。お疲れ様です!